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"これまで一般的に使われてきたリツイートはすばらしいが、いくつかの問題点がある。
・帰属についての混乱
・分かりづらい
・冗長性
・騒音
・追跡できない"TwitterのCEO、エヴァン・ウィリアムス(Evan Williams)による「これまで一般的に使われてきた」「自然発生的な」リツイート(非公式RT)の不都合な部分。原文はこちら。
勘違いしてはいけないのだけど、非公式RTはダメだと言っているわけではない。彼は非公式RTについて「すばらしいが、いくつかの問題点がある」とし、問題点の指摘と公式RTのリリースをアナウンスした後に、こう書いている。
リツイートにどうしてもコメントを追加したい場合はどうすればいいかって?忘れないで欲しい、もしそうしたければ他のユーザーのツイートを単純に引用することには何の制限もない。また、これまでのスタイルのリツイートを使い続けることも構わない。今回のリリースではそれよりも優先しなければならなかった機能があっただけなのだ。Twitterがこの機能を備えていなかったときと同様に、人々はどんなものであっても自由に開発することができる。これによってまた別のオプションが生まれる。
【何が違うのか?】
僕の感覚では、どっちを使っても会話している間は変わりがない。違うのは後に残るコンテンツだ。
公式RTや通常のリプライを使った対話は、一連のセッションとして一つのコンテンツになる。これを抜き出すとTogetterの楽しいまとめコンテンツ群になるけど、少なくともリプライを辿れるだけで、一連のセッションを楽しむことができるようになる。あなたがそのセッションの楽しさや有用さに気付いていない、Togetterにまとめていない会話でも。
一方で非公式RTは、「私が感銘を受けた一言とそれへのコメント」という一発言に閉じたコンテンツを作る。僕がこの投稿でしている様に、また雑記タグでかなり投稿してきているように、感銘を受けた一言をquoteして長文を付したコンテンツを作るのに似ている。これを140文字でやったようなコンテンツになるはずだ。
【どう使い分けるのか】
個人で楽しんでいるならば好きな方を選べばよいし、ちょっとTwitterが分かってると思わせたかったり、何かしらの公式アカウントなどを運営しているなら、使い分けと使いこなしを意識したい。「Twitterの公式RT、非公式RT、QTの違いを分かりやすく図で描いてみた」が定番のようなので、Reply、Direct Message、公式RT、非公式RTの項などを読んでおくといいと思う。
書き忘れてたけど、「セッションとして楽しめる」ということの最大のメリットは、いつか検索やリンクを見つけて訪れる人に対しても、一連のまとまった情報を提示できるということだ。Twitterでは、バイラルという情報拡散のジャイアントヘッドばかりに目を奪われがちだけど、もちろんWeb2.0ではおなじみの細々と積もり積って山となる情報拡散のロングテール効果もある。だから公式アカウントなどを運営している人は、本当に使い分けを考えるべきだと思うし、ここを考えたこともない「アドバイザー」が「非公式RTが」「ピリオドつき@が」とか盲目的に勧めてきても、乗せられないでほしい。
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