26/10/2009
仮想化とシステムのモジュラー化
VMware Virtualization Forum 2009から帰っての雑感。
tsukamoto: Virtualization Forum 2009、いろいろと新しいものはあったけど、新しいパラダイムとまで言うようなものはたぶんなかったと思う。 (11:55 PM Oct 21st)
tsukamoto: 思うに仮想化そのものは「ハードウェアとOSを切り離す」というパラダイムシフトだったのだけど、それは60年代のパーティショニングとか90年代(?)のエミュレーションとかの頃からそのパラダイム上にあった。 (12:01 AM Oct 22nd)
tsukamoto: 仮想化が始まって以降の歴史上にパラダイムシフトがあったとしたら、「ハードウェアとリソースを切り離す」ということ、その1つだったんじゃないかな。 (12:03 AM Oct 22nd)
tsukamoto: このパラダイムが、ホストOSを持たないハイパーバイザ、巨大サーバではなくサーバ群をまとめて1つのリソース総量と捕らえるリソースプール、その中で使用するリソース量を「どこかから」自動的にわりあてるDRSといった新しいアプローチを生んできた。 (12:05 AM Oct 22nd)
tsukamoto: 今日デモしていたVMware MVPなんかも、端末が何かにとらわれず単なるリソースプールと考えてその上に載せるワークロードを提供すればいいという、同じパラダイムの敷衍で捉えていいように思う。 (12:07 AM Oct 22nd)
tsukamoto: …ああ、「ハードウェアとOSを切り離す」「ハードウェアとリソースを切り離す」より「ハードウェアを抽象化する」「コンピュータリソースを抽象化する」が正確かも。 (12:09 AM Oct 22nd)
コンピュータリソースが抽象化されると、ハードウェアから下を管理するインフラ技術者と、OSから上を管理するシステム技術者が、コンピュータリソースの提供/利用を境界にしてをきれいに分業できる。これまではコンピュータリソースの分割、コンピュータリソースの安定提供(可用性、復旧性、etc.)がOSやその上のアプリケーションなどに食い込んでいて、そこをきれいな境界線として分けられなかった。
つまり、仮想化で実現できるレベルのリソースコントロールで十分なシステムであれば、システム構築はインテグラル(擦り合わせ)型からモジュラー(組み合わせ)型にシフトした。
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(技術)理屈で考えると下部の感想部分になるんだけど、本当にそうなるのかどうなのかってのをもうちょい考え中。ざっくり論文レベルとしては同意。実務とかいろいろ考えるとどうなるだろう、と。
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